慢性便秘

頑固な慢性便秘は薬を飲むしかない?

長期間ではなく、一時的に便秘になったというような場合は食生活を見直したり、運動したりすることによってその便秘は改善するでしょうが、長年の便秘ですでに便秘薬や下剤を常用・連用しているという慢性便秘の場合は、便秘を解消するというのはなかなか難しいとされています。

 

 

消化器科や「便秘外来」などに行くと、医師からは「便をためておくのが一番体に悪い。薬を使ってでも排便しましょう」と言われます。慢性便秘の人は薬を飲むことを受け入れたほうがよさそうです。

 

排便の周期については、1日に1回という医師もいれば、2〜3日に1回でも大丈夫という医師もいます。これは、食べる量なども関係しますから、個人差があるでしょう。

 

医師から処方される薬はまず、大腸から水分を吸収して便をやわらかくするという作用を持つ酸化マグネシウムの類です。薬の名前はマグミットとかマグラックスです。

 

これはほとんど害のない薬なので、これが効くのならそれほど頑固な便秘ではありませんし、安心です。

 

酸化マグネシウムだけでは効かない場合、次に刺激性の薬を併用するように言われることが多いでしょう。

 

センナ・ダイオウなど腸を刺激する成分を含んだ薬で、普通の医院ならプルゼニド(センノシド・センナリド)などです。

 

これらは腹痛や下痢を起こすことがあるので、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

 

最近、30年ぶりに便秘の新薬がでました。これは小腸から水分を吸収して便をスムーズに排出する働きのある薬で、アミティーザカプセルという名前です。

 

刺激性ではないので安心だとは思いますが、薬価の高いのが難点で、まだそれほど使われていないようです。

 

こういった薬は安全と言ってもやはり副作用やクセになるのが怖いですよね。


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